ワークライフバランスって大事だなと、ひしひしと感じている蝸牛です。
元々はずっと、フルタイム勤務のワーキングマザー。
一番最後のフルタイムは、そら豆が年長の時に、来年入学する小学校の近くという基準で選んだ職場。
契約社員で、基本8時30分から17時までの勤務。
なんなら仕事が終わらなければ残業もこなさなければならぬ日々。
職場の現状は入ってみないとわからない。
一年目のお給料額面が16万で、税金と社会保険料3万引かれて手取り13万。
あれれ?
一応、私、大卒だけど、新卒の社員さんより薄給だよね。
ボーナスもらえるし、そんなもんかな。。
…じっと手を見る。
そら豆がいざ小学生になり、成長したなぁ〜と、誇らしく嬉しく思ったけれど、仕事と学校生活のフォローは思った以上に大変だった。
登下校や習い事の送迎には、義理両親の助けも借りないとままならない。
子どもが熱を出せば、休める時は仕事を休んだけれど、夫婦でどうにもならない時は義理両親に預けて仕事に行った。
職場や義理両親、たくさんの人に、迷惑をかけてすみませんと、頭を下げまくった。
そら豆はいつの時も、本当に本当に手のかかる子だった。
こだわりが強くて、ひねくれてもいる。
(私にそっくりだ)
宿題の漢字プリント一枚仕上げるのに、気が遠くなる程の労力がかかった。
学校に提出できる水準にならずに、私が何度も全消ししてやり直した。
消しゴムを何個も何個も消費した。
本人曰く、
「字を書くのが嫌い💢」
だそうだ。
鬼母と化した蝸牛は、
「だったら小学生を辞めてしまえ❗️💢」
と、怒鳴り散らした。
ギリギリの綱渡りで、なんとか日々を送る中、ある日、職場で大きなトラブルがあり、その処理で大残業の日々が続いた。
帰宅時間は夜の9時半を過ぎた。
当時3歳のまるおの寝かしつけも間に合わなかった。
もう、辞めよう。。
思えばその時に気持ちは決まっていたのだが、程なくしての部署異動を乗り越え、毎日悶々としながら、まるおが一年生に上がるタイミングで、さすがに両立は出来ないな、といよいよ白旗をあげた。
あれから、数年。
現在は、無理のないパート勤務。
ワークライフバランスがようやく整ったと感じている。
お金のやりくりは大変だけど、人には器というものがあるんだろう。
その時のダメージからだと思う、持病も抱えてしまった。
今日もそら豆は、仕事から帰ってきた母に体調不良を訴えてきた。
知らん知らん。
もう勝手にしてくだされ。
本当に熱があるようだったが、狼少年の話って、知ってる?
私はもう、まるおに手をかけるよ。
まるおよ、今までごめん😞
まるおは毎回、8枚プリントが終わらない。
なんなら一度も終わったことがない。
今日は解き直しを頑張った。
タイムは7分。
間に合うまで何回でもやるよ。
答えを覚えちゃうかも知れないけど、間に合うペースを掴むのが大事。
小3本科の子たち、本当に早いし、みんな強くてすごい。
まるおも頑張れば出来るようになるよ。
まるおは何も悪くない。
母がサポートを怠ったせいなのだ。