ご馳走を味わうみたいに文章を堪能する。
美味しくいただく国語🌟
なんて素敵なネーミングなのだろう( ´∀`)ウットリ
そんな風に表現してみると、まぁ〜、国語がおいしそうに見えてくること。
文章読解問題の文章は専門の誰かがそれに選定しただけあって良い文章であることは確かなんだろう。
そら豆が小5本科の時、
「松江の国語でやった『自転車少年記』の続きを絶対に読みたいから、本を買って!」
とせがんできたことがある。
そら豆がそんなことを言ってきたのは初めてだったから、真島先生の授業がよっぽど面白かったのだろう。
古本しかなかったけど手に入れたよ(・∀・)アイヨ
そら豆は喜んだ。
また、いつだったか、そら豆が浜学園のテストを受けた時の国語にて、文章読解問題で小川洋子さんの「キリコさんの失敗」という作品が扱われていたのだけれど、それを読んだ私が気に入りすぎて、文庫を買った。
↑この中に収録されてた。
やっぱり魅力ある文章と出会ったら没入したいですよねぇ〜(о´∀`о)
ママブロガーさんの文章でも、とても好きな方がちらほら💕
そういえば前の音読課題ヘルマン・ヘッセ作「少年の日の思い出」の中で、模範少年が非の打ち所がない「悪徳」を持っていた、という表現が私はとても面白く感じられて、何気なくそら豆に聞いたら、やはり理解していませんでしたねぇ〜。
非の打ち所がない、が何で悪徳に繋がるのか、わからないらしい。
しかも、普通の少年に謝る方が模範少年に謝るよりも謝りやすい、という「僕」の心情もわかっていませんでしたねぇ〜。
ここら辺は親子で話したのだけれど、その感情のストックがまるでないとなかなか理解できないみたい。
そら豆は、多分、嫉妬や友達に対しての気後れとかをまだ感じていないのだと思われる。
こういう感情の処理は大人でも難しいからなぁ〜。
「僕」の心情をなぞらせて予習しておくといいかもしれないですね。
あと、国語の精読でどうしても思い出されるのが灘の伝説とされる「銀の匙」をゆっくり読む授業。
あれはどんなだったのか気になるなぁ〜。