そら豆は地味です。
悲しいかな、私に似て地味です。
とにかく目立たないので、イベントなんかのスナップ写真では、ほとんど写り込みません。
集合写真が頼みの綱です。
ちょっとボーっとしているし、真島先生みたいな目力がある表情の真逆をいってます。
(私譲りの極小細目が遺伝してしまい、気の毒ではあるんだけど)
なんだかハキハキ喋らないし(音読の時にイライラする)、話す内容も不明瞭で、主語がいつも欠けていて、話しのオチもありません。
でも、算数は得意で、私がどうやっても解けない難しい問題をさらりと解くことも出来ます。
なのですが、どう転んでも、彼は勉強が出来るタイプに見えないというか、接していてあまりにも知性を感じないので、算数が出来るからといってやはり学校でも目立つ存在ではないようです。
同じクラスのとある女子にも、
「そら豆って、頭が良いのか悪いのかわからない」
って言われたことがあるそうで。
首モゲ級の共感です。
女子ってすごいですよね。
私も本当にそう思います。
だって、三年生の時に国語で22点をとってきたことがあるし、社会のテストで卑弥呼を「ひみ子」って書いてたし。(漢字の対策しないとマジでヤバいんです)
しかし、彼はたまにびっくりするぐらいの🫢良い成績を叩き出すことがあるのです。
そんな時にも、私はどこに気持ちを置いていいのかわからなくなる。
良い成績をとったからといって、全く安心はできません。
学校の授業では、算数で張り切るしかないから、手をめちゃくちゃ挙げて、先生に指してもらうように頑張ってます。
けれど、、先生が全然、指してくれないって不満をもらします。
まぁ〜、そら豆ばかりを指す訳にゃいかないから、先生もバランス見ますよね。
空気を読めばいいのだろうけど、それもせずに果敢に手を挙げ続けてます。
ちょっとウザいかもしれません。
そんなそら豆が松江塾で体験授業に参加させていただいた時、齋藤先生の出すチャレンジ問題に正解し、
齋藤先生から、
「正解!パチパチパチ〜👏
いいね👍素晴らしい❗️」
と褒められてました。
(あとから動画で観ました)
そんな風に今まで、あからさまに称賛された経験がなかったそら豆は、それがとても嬉しかったようで、体験を終えて、すぐに、
絶対入塾する❗️
って決めてました。
習い事の整理が必要だよって話していたのですが、今までの習い事も辞めたくない、松江もやる、とのこと。
かくして、そら豆はオフ日が月に2〜3回、ほぼ毎日習い事のある、超絶忙しい五年生になりました。
次回は松江塾生活について振り返ってみます。