で、これまで色々な子育てマニュアルなるものにまみれ、読んでは「何だ、これ?何の役にも立たねーな!( *`ω´)ケッ」と、BOOKOFFに売り飛ばしてきた。
そんな売り飛ばしを免れて、現在、本棚に残っている子育て関係の数少ない本の中の一冊。
精神科医の佐々木正美先生の「子どもへのまなざし」という本がある。
私はこの本の結論だけ、いまだに自分の中で未消化だ。
この本では要は「過干渉はよくないが過保護はいくらでもするべき。子どもの要求をできる限り満たそう。」というもの。
ちなみに、
過干渉は子どもが望んでないのに先回りしてあれこれ手を出してやること。
過保護は子どもが望んでいることをやること、与えること。
読んだ時、これ、本当にそうしていいのかな…?って不安が湧いたんだ。
こんな風に育てたら、ものすごいわがままに育たないか⁉️😨
子どもの要求、欲求を全てかぁ〜(;´д`)
無理くね?
ってね。
でも、佐々木先生は素人ではない、精神科医なんだ。
健全な確かな方法なんだろうって、納得しそうになるじゃないか。
子どもが幼稚園の頃はこれを実践していた。
例えば、抱っこ!と言われたら、どんなに疲れていても抱っこした。
時には2人同時に抱っこ!と言ってくる時もあった(;´д`)
私は断らずに2人を抱えたよ!🥹
(私って本当に頑張り屋さん!)
おもちちゃんのブログにコメントした時は気付かなかったけど、そういえば、私もおもちちゃんがしてたように、あえてしてた。
会話に割って入られたとしても、子どもが発する話題をキャッチアップしてたな。
それが変わったのは小学校受験の時だった。
説明会の後、私が教頭先生に個人的に質問していた時に、なんとそら豆が話しに割って入ってきてしまったのだった😨
これ、あかんやつやん?😭ってなって、それからは、はぁ?要求?( ̄^ ̄)ウルセー という具合に自分スタイルをがんがん貫き通して来たんだ。
で、この度、そら豆の反抗期なるものにあたり、佐々木先生の本を思い出し、同時に、中学の友達が頭に思い浮かんだ。
親にめちゃくちゃ甘やかされて(私から見ると)自分の要求が通りまくってたA子。
大人になったA子は自己肯定感がかなり高くて、ワーホリ行ったり、離島に暮らしたり、めちゃくちゃアクティブ。
笑顔が素敵な天真爛漫ママ。
結局は、今じゃ一番自立している😨
一方で、ほぼ放置みたいな感じで育てられたY。
自分を尊重はしてもらえたようだけど、小学生の時から年子の弟と夜に2人きりにされて、親は飲みに出かけてた、とか😨
そして、厳しく一度も褒められず育てられた私。
Yと私は心に何か抱えてる感じがするんだよな😭
ゼロ100思想みたいなのもある気がする…。
私達は一旦外に出ると、自分を繕いまくり、明るいキャラの仮面🎭をかぶり、家に帰るとどっと疲れてしまう。
私はYのことがよくわかるし、意見も合致することが多い。
でも、とにかく生きづらいのよね。
だから結局、A子みたいに育てられるのがやっぱり1番健全なのかもしれないなと思ったんだ。
だってA子はいつでも幸せそうだもの😘
聞けば、当時から、A子は自分のことを嫌いな人はいないって思っていたって😨
素晴らしい自己肯定感🌟
私とYは嫌われたらどうしよう…って色々悩んじゃうのよ。
そんなことを思い、最近では、自分の気持ちよりもそら豆の気持ちに沿うように動いてみた私。
テスト勉強も単語リストを作って!と言われたら作り、これを丸つけて!と言われたら丸つけマシーンになる私。
するとどうだい!
思春期特有の不機嫌😑モードのそら豆が解除され、いつものマシンガントーク男に舞い戻る。
極めつけは、あの感想だ。
「 親の言うことをできるだけ聞いて、おかしいと思う事があれば理由を聞くようにします。」
これは、親の言うことには必ず理由がある、と説明したからだとは思うんだけど。
なんか、、変わったんだよね😨
で、でもね、ちょっと気になるコワイニュースも目にして、もうなんかわかんなくなるんだよ。
「すすきの殺人事件」
怖すぎてリンクは貼りませんが、気になる人は検索してみてね😭
イヤな気持ちになるとは思いますが…。
被告(瑠奈さん)の両親は何をおいても娘の瑠奈ファーストで全て娘の言いなりだったとか。
お父さんはこれまた精神科医でさ😭
子どもの全て言うなりにした末、こうなってしまったらいかんのよ😭
まだ頭がぐるぐるしてるけど、やっぱり最後は自分で考えて自分で答えを出すしかない。
ん!これは思考力!
子育てってさ、やっぱり匙加減なんだろうなぁ〜って思うんだよ😭
色々な調味料やスパイスを使って、最上のものを作るんだよ‼️
その食材の良さを引き出し、その食材が一番おいしくなる方法がある!
考えろ!私🐌
③に続く…。