小6(文系単科)小3松江塾【初代公認】ママブロガーの蝸牛 教育の研究と実践〜成功と失敗を添えて〜

男児2名を賢く育てたい、やや教育ママのてんやわんやの奮闘記です。

私は失敗作〜母に明かされる私の育てられ方〜

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私が大学二年生くらいだったかな。

 

その日は何でもない普通の日の昼下がり。

 

珍しく波風立たない、親子の間が凪の時。

(実家時代は支配したい母とそれに抗う娘の反抗で平和な時間は3日続けばいい方だったと思う。)

 

縁側で日向ぼっこをしながらお茶を飲んでいた時、母が何の前触れもなく、突然、言ったんだ。

 

「ママは子育てに失敗した。褒めることを一切しなかった。」

 

と。

 

背筋が凍るような衝撃がびぃんと走って、その場で絶句。

 

(え、、?は、、?何言ってんの?)

 

返す言葉が見つからないって、こういうことを言うんだな。

 

そんなことを急にカミングアウトしてくる母の意図もわからず。

 

だから、今までごめんねとか申し訳なかったねとか悪びれる風では一切なく、淡々とした口調で、自分の今までの育てられ方を聞かされたのだ。

 

あの時、母は私にどんな返しを期待して、そんなことを言ったのだろうかと、今も絶望と苛立ちを覚えながら思い出すことがある。

 

ふざけんなよ、簡単に人の人生を失敗してんなよ。

 

確かにあなたに褒められたこと、一切ないわ。

謝られたことも一度もない。

自己肯定感がまるでない中、今まで自分を何とか保って生きてくるの、大変だったよ。

 

私は子どもが生まれてからは、褒める隙あらば、どんな小さなことでも見つけて認めて褒めてきた。

 

私がそうされたかったからね。

 

あなたは自分のことを「ママ」と呼ばせ、大きくなってだんだん周囲が母親のことを「お母さん」と呼ぶようになり、私もあなたのことを一度「お母さん」と呼んだら、激しく拒否し、「ママはお母さん、って感じじゃないからぁ〜」って言ってたね。あれはどういう訳だったの?

 

お母さんであることから逃げたかった?

 

だから、私は自分のことを子どもが小さい頃から「お母さん」と呼んでもらうようにしてるよ。

 

あなたとは違うっていう意識と決意の表れだよ。

 

ねぇ、ママ。私は「お母さん」だから。